日産ディーゼル中型 西工純正

342(宝塚) KK−RM252GAN

富士重工に似ているボディーながら西工製。日デとの共同開発で登場した西工ながら「純正ボディー」という、 ちょっとややこしい存在のボディーを載せている車両です。阪急バス初登場となったのが333。そしてこ の333は、阪急バス初登場のノンステップバスとしても注目を集めました。さらに外見は低公害カラー。いろんな意味で「ちょっと違った」車両です。
その後2000年に同じ宝塚にノンステップ車として341〜343の3台が登場。さらに同年、このボディーで ワンステップ、標準カラーの車両が吹田(344、345)・豊中(346)に登場しました。
形式は333がKC−RM211GAN、341〜346までが、ノンステ、ワンステに関わらずKK−RM 252GANとなっています。
333と、341〜343との違いはまず、排ガス規制。他に車体的な違いとしては、ウィンカーの下にコーナーリングランプが取り付けられていることです。

ワンステップとして登場した344〜346はノンステの341などと同じボディーのワンステ&標準カラー版 、ということになります。この3台、なぜか運転開始は2001年になってからでした。
2001年4月、初めて訪れた吹田営業所で、私の目の前で345が翌週から運転を開始すべく、幕の整備などを行なってい たのでした。(下の写真)

2001年以降にもこの形式の車両が多数登場していますが、いずれも96MCボディーとなっており、この流れが続いていることから、今後、西工純正ボディーでの導入の可能性は少ないものと思われます。

宝塚所属車両は宝塚市内線、吹田車両は他のキュービックなどと共通で、豊中車両も中型車と共通で使用されています。

345(吹田) KK−RM252GAN



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