いすゞ大型 96MC(ワンステップ)

659(芦屋浜) KL−LV280L1

いすゞの大型ワンステップバス、というのは、実のところ、2002年に初めて登場しました。芦屋浜に入った659がその始まりです。車体関係では、ふそうワンステ車両と大差はなく、2002年製ということで、LED&音声合成も標準装備となっています。また、中扉には手動の車椅子用スロープが設置されています。
今後の増備も予想されますが、現在のところ、シャーシは以下のとおりです。
KL−LV280L1 KL−LV280N1

L1とN1の違いはホイールベースの長さで、Lが4800mm、Nが5300mmとなっています。
現在のところ、L尺車は芦屋浜に、N尺車は宝塚、山口に配置されていますが、ふそうなどの例でもあるように、ワンステ車が今後の標準的存在となることは間違いなく、他の営業所への導入も期待されます。
なお、2002年からの導入ということで、基本的に幕を装備した車両は存在しないのですが、山口の669、670は、どういうわけか、行先表示幕・テープ式放送装置を搭載した、2001年以前のスタイルで登場しています。

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