いすゞ大型 58MC

496(茨木) P−LV318K

阪急バスの車両のなかで一大勢力を占めるふそうに続き、車両数が多いのが、いすゞの車両。いすゞ車は、兵庫県内を中心に配属されています。
シャーシは、
P−LV218M
P−LV318K、P−LV318M、
U−LV218K
U−LV318K、U−LV318M、U−LV318KJ、U−LV318MJ
KC−LV380N
と、多岐にわたっています。このうち、LV218はエアサス車で、六甲、山口・芦屋浜(芦有線用)のごく少数派となっています。U−で登場している末尾に「J」の付いた車両は、低床車です。

現在、芦屋浜、山口、宝塚、猪名川、向日に配置され、活躍しています(猪名川の車両は宝塚造形大学輸送専用車)。向日に配置されている車両は、2003年春に芦屋浜から転属したもので、競艇輸送などに使用されています。

いすゞの58MCは1985年から導入が始まりましたが、ふそう車両と同じく、初期の車両(460まで)は、側面幕が後部ドアの前よりに設置されています(現存しません)。また、ふそう車両では結構最近の車両まで導入されていた丸型フォグ&ヘッドライトですが、いすゞ車両は90年製の車両までがこのスタイルで、以後の車両は角型ライトになっています。90年以前の車両でも、角型ライトの車両が存在します。

なお、P−LV218Mで導入されたのは六甲の484のみで、この車両が廃車となった現在、この形式は存在しません。U−LV218Kは芦有線用車両で、芦屋浜に2台、山口に4台が配置されています。

58MCで導入された最後の車両は603です。

484(六甲) P−LV218M


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