ふそう大型 58MC

2008(能勢) P−MP218M

これぞ阪急バスの代表的車種!というのが、ふそうのシャーシに西工58MCを架装した車両です。架装したシャーシは
・P−MP118K、P−MP118M
・P−MP218K、P−MP218M
・U−MP218K、U−MP218M、U−MP218N
・KC−MP217K、KC−MP217M
の8種類です。
現在、六甲、山口、田園本社以外の営業所に配置されています。
M尺車両が大多数を占め、K尺車両は西宮、茨木、大山崎などの一部の営業所に集中的に配置されています。
また、N尺車は少数派で、千里、加島のみの配置となっており、千里車両は千里ニュータウン線、加島車両は加島線での使用となっています。

長年(1984年〜1997年)にわたる導入ということで、ボディーの細かい部分が変更されています。まず、当サイトでは掲載していない、最初のMP118では、側面幕が小型のものになっており、位置も後部ドアの前となっています。幕の上には窓が設置されていました。
MP218になってしばらくはこの状態だったようですが、すぐに現在の戸袋の位置に変更、以後の58MCはずっとこのスタイルになります。
1990年にはフォグランプが従来の丸型から四角型のものに変更され、96年製のKC−MP217からはヘッドライトも角型になりました。

1992年からは、一部の車両は偏平タイヤ低床車での導入となっています。これらの車両はホイールが青一色になっているので、容易に見分けることができます。

2003年3月からは、清和台営業所所属車にLED行き先表示が取り付けられ、58MCのLED車も見られるようになりました。


ふそう大型2へ
もどる

inserted by FC2 system